2025年3月:社会人4年目を迎えるサラリーマンのポートフォリオを公開!
保有資産の割合

現況の分析
私が入社してもうすぐ丸3年が経とうとしています。2025年4月からは4年目です。
入社当初から持株会に全力投球だったため、全資産に対する持株会の割合が大きくなってきました。
持株会では配当が出ても再投資されるため手元には何も入ってくるものがなく、資産が拡大している感覚が希薄です。
割合が高くなりすぎると自社への依存度が高くなってしまう点が懸念されるため、将来的には持株会口座から自身の口座に移管し配当金を手元に入れる or 売却後、別銘柄の購入資金に活用などの対応を考えています。
また、大学生の頃から保有していた海外株式をほぼ全て売却し、さらに円に替えています。
これには2つの理由があります。
1つ目は、今後日本の金利が上昇するとドル安/円高のシナリオが想定でき、その前に円転込みで利確に踏み切っておこうと思ったからです。
ドル安/円高になればドル買い後に再度海外株式の割合を増やし、ドル安/円高にならない場合は利確して確保した資金で日本株を買いに行きます。
2つ目は、社会人になり、海外株式の分析まで時間が確保できなくなり、一度整理しようと思ったからです。
個別銘柄ごとに情報を追えなくなった状態が気持ち悪かったので、ETFを残して清算しました。
今後も海外株式は高配当ETFメインで見ていくことにして、自分のコントロールできる範囲で運用していきます。
個別銘柄の内訳

所感
上位10銘柄で全体の50%を占めていることが分かります。さらに、その中でも金融関連銘柄が多いです。
高配当株を選好している以上、特定セクターに偏ることは避けがたいですが可能な限り分散投資を心掛けたいです。
当たり前ですが、高配当株は「配当が魅力的だから」保有したい人が多くいるため、減配や配当中止等リスクは株価に大きく影響します。
保有する資産が特定銘柄に集中しているとそのリスクがをもろに受けることになるため、自分が許容できる基準をあらかじめ決めて、その範囲内で運用することが基本ですが、重要になります。
今後について
前述した通り、ドル安/円高となった場合はドル転して、海外高配当ETFの買い増しを検討しています。
ドル安/円高にならない場合は日本高配当株を買い増すことになる想定です。
突飛なことはしないことを肝に銘じつつ、割安感のあるJリートも久しぶりに購入候補として眺めていきたいと思います。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
皆様の投資人生において、少しでも私のブログが役立つことを祈っております。